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泊神社・宮本武蔵と宮本伊織ゆかりの地　　▼ 施設データ・所在地・地図 ▼ − 兵庫県加古川市加古川町木村 − [ HOME＞東播磨＞加古川市＞泊神社 ] [ 前のページに戻る ]　[ 関連ページ⇒神社・仏閣、城・城跡、宮本武蔵ゆかりの地 ]

泊神社・宮本武蔵と宮本伊織ゆかりの地 泊神社　山門 泊神社　本殿（拝殿） 加古川市加古川町木村にある泊神社（とまりじんじゃ）は、社記によれば、「神代に天照大神が天岩戸にお隠れになったとき、大神の怒りを解くために群神事計り御鏡を造った。御鏡の一つは伊勢神宮に祀られ、一つは海に流された。それが大和時代にここに泊まり着いたことから泊神社が起こった。」といわれています。 飛鳥時代には、聖徳太子が鶴林寺を建立した際、側近の棟梁が国懸大神を勧請し社殿が建立され、南北朝時代には石弾城が築かれていました。 泊神社の祭神は、天照大神・国懸大神・少彦名神で、家庭平和、夫婦和合、家業成就に御利益があるとされ、社殿は、１６５３年（承応２年）、宮本武蔵の養子、宮本伊織が改築したときのものと言われています。 宮本伊織は泊神社を再建した際、武蔵を高砂出身とした棟札（むなふだ）、３６歌仙扁額をそれぞれ奉納し、高さ２７９ｃｍの石灯ろうを寄進しました。泊神社にはこのほか、南北朝時代の石弾城の石垣と思われる遺構なども残されています。 泊神社　本殿（拝殿） 泊神社　本殿（拝殿） 宮本伊織が奉納した石灯ろう 石弾城跡 宮本伊織が奉納した石灯籠 宮本伊織が奉納した石灯籠 宮本伊織が奉納した棟札（むなふだ） 宮本伊織が奉納した棟札（むなふだ） 泊神社の棟札 泊神社の本殿は、１６５３年（承応２年）に宮本武蔵の養子となった宮本伊織が寄進したものと言われており、泊神社には当時の棟札が残されています。 泊神社にある宮本伊織の棟札は、高さ約１ｍ７０ｃｍ、幅５０ｃｍで、「伊織の祖先は赤松氏の一族であったが、田原と改姓し、播州印南郡米堕村（現高砂市米田町）に移り住んだ。天正年間、作州（美作、現在の岡山県北東部）に神免という者がいて、子が無かったため、武蔵玄信が養子となり、その後宮本と改めた。その武蔵にも子がなかったため、伊織が養子となった。そして、小笠原家の家老となった伊織が同社の荒廃を嘆き、兄弟達と共に再建した。」と書かれており、宮本伊織は泊神社の再建に合わせて米田天神社も再建し、同じ棟札をそれぞれの神社に納めたとされていますが、米田天神社の棟札は失われてしまっています。 宮本伊織が奉納した三十六歌仙図絵馬 宮本伊織が奉納した三十六歌仙図絵馬 加古川市指定文化財「三十六歌仙図絵馬」 絵馬は、祈願や返礼のために寺社に奉納される扁額で、図柄は馬に限らず人物や物語など多彩で、歌仙図は和歌の上達を願って奉納することが多かったといわれています。 三十六歌仙図絵馬は、武蔵の死後８年目の１６５３年（承応２年）に京都で作られたもので、武蔵の養子である伊織と、その弟の小原玄昌が寄進しました。 三十六歌仙図絵馬は、平安中期の歌人、藤原公任が選んだ代表的な３６歌人（柿本人麻呂、紀貫之、大伴家持、在原業平、小野小町、山部赤人ら）のたたずまいと、代表的な歌を額にしており、歌仙絵は、狩野探幽の門弟とされる甲田重信が描き、歌は数人の筆によって書かれています。 泊神社の本殿は、１６５３年（承応２年）に宮本武蔵の養子となった宮本伊織が寄進したものと言われており、泊神社には当時の棟札が残されています。

泊神社・宮本武蔵と宮本伊織ゆかりの地
所在地	兵庫県加古川市加古川町木村　（地図）	周辺の観光スポット・関連施設 平之荘神社 平荘湖 日岡神社・安産の神様 日岡山公園 日岡山公園の桜 日岡山公園の夜桜・桜のライトアップ 加古川 加古川海洋文化センター・別府港の夕日 別府港と工場の夜景・別府みなと緑地公園 鶴林寺/播磨の法隆寺 花の寺・円照寺 みとろフルーツパーク・見土呂観光果樹園 宗佐の厄神さん・宗佐厄神八幡神社 加古川まつり花火大会・加古川市花火大会 加古川リバーファンタジー・クリスマスイルミ
開　園	２４時間
休　み	無休
入場料	無料
駐車場	無料
アクセス
公式ＨＰ

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